2013年02月01日

新月伐採の家

月の満ち欠けが、潮の満ち引きに影響があることは誰でも分かることだと思います





私も釣りに行くときは満月の時期が大潮になるので、この時期を狙って行くので月の影響は受けているのですがそもそも地球自体も、月と地球の引力の関係が、地球の地軸の角度を一定に保っているので、月がなければ、たとえば、北極が赤道あたりにきたりして、一定の温度もたもてなくなり、人類が存在できないと言われています。




ではこの月ですが一定のリズムがあり29.5日のサイクルで「満月」「欠けていく月」「新月」「満ちていく月」の4サイクルで進んでいるのですが、女性は生理のサイクルと一緒なので何となく月を感じる人が多いそう。





新月
新月は月が太陽ー地球ー月が並ぶ時期で全てが始まりのときと考え月が0歳なので新しいことを始めるときや瞑想に向いていると言われます
ダイエットを始めるのはこの時期が吉


上弦の月
次に満月に向かう月「上弦の月」
この時期はエネルギーが上がってきて何でも吸収できる時期なので、食べ過ぎに要注意
新月のときに考えていたことが徐々に芽吹いてくるときです。


満月
満月はエネルギーが一番高いときで何をやっても疲れない
満月は月の引力で海の潮の満ち引きが大きくなりますし、上に上に上昇しようとするので、人が生まれるのも満月だと言われてます(押し出されるということ)
また出血の量も増えるので手術には気をつけたほうが良いそうです。


下弦の月
この時期は排泄の時期でデトックスに適している
内省の時期に向いているので、あまり外出しないで家でじっくりしているということでしょうか。


このサイクルは以前勉強した「春夏秋冬理論」にも似ているんですが、月によって地球のサイクルも人間のサイクルも決まっているのは何か神秘的ですねぇ


さてさてなぜこの話をしたかというとこの月のリズムを利用して木材を伐採している「新月伐採」をご紹介したくて書きました


新月の木とは先ほど話した月が欠けている新月に採ることが基本の材で日本では昔から「夜空に月のない時期(旧暦の月末)に伐る木や竹は長持ちする」と言い伝えられ、林業関係者では広く知られてきました


自然界のあらゆるものは太陽と月の影響を受けており昔の人は「木が眠る時期に採る」ことが当たり前となっており長い冬が始まる11月で下弦から新月に向かう時期で伐採することで「腐らない」「反らない」「内部割れがしない」「虫がつかない」究極の木材となるわけです。


この新月伐採は、100年前は当たり前だったのですが現在ではあまり知られていなく一部の林業者が活動されておりこの新月伐採の第一人者の「榊原」さんとお会いしecomoとしてもこの新月伐採を進めていくこととなりました。


なんだそのへっぴり腰は、、、はずかし
新月伐採の家




谷側に切ってその後3ヶ月葉枯らし乾燥をして2年間寝かして私たちの元に来ます
新月伐採の家


先日化学物質過敏症の方とお話しましたがこの新月伐採の家に住むと体調が良くなるそうです。



今年の家づくりは自然素材に徹底的にこだわりちょっとかっこいい家づくりを目指す!


やりますよ!


Posted by 中堀健一 at 07:12 │新月伐採の家